ウタキは神様の中継ポイント。中でも一番格式高い首里森のウタキ

 

沖縄では、神様が人間界に降りてくるときは、御嶽(ウタキ)と呼ばれる場所に降りてくると考えられています。
首里森御嶽は、アマミキヨという名の神が琉球に最初に作った7つの大地の一つ。7つの土地は“琉球七嶽”と呼ばれ、最も格式の高い御嶽としてあがめられています。
そもそも、沖縄の城の発祥要因は御嶽と考えられており、城内の建物の配置も御嶽の位置を意識する形で決められています。
にもかかわらず、首里城内施設にある首里城模型図には、首里森御嶽の模型がないのですが…。