かつて琉球王国にあった街道「宿道(しゅくみち)」。各地にはりまぐらされていた古道は、今でもわずかながらその姿をとどめています。
今回は、前回ご好評をいただいた「尚寧王の道を行く」に続く第2弾です。王国時代、人々の信仰を集めた末吉宮。国王も参詣したその道を、沖縄でベストセラーの歴史本『目からウロコの琉球・沖縄史』著者・上里隆史と一緒にめぐってみませんか。古琉球の時代にタイムスリップした気分になって、琉球古道をのんびりと歩いてみましょう。
【コース】
首里城守礼門前→龍潭→安谷川御嶽→末吉宮→遍照寺(万寿寺)跡→宜野湾御殿の墓→解散
【ガイド講師紹介】
上里隆史(うえざと・たかし)1976年生まれ。琉球の若き歴史研究家。早稲田大学大学院修了。現在、早稲田大学琉球・沖縄研究所客員研究員。第13回窪徳忠賞を最年少で受賞。著書『目からウロコの琉球・沖縄史』『誰も見たことのない琉球』『琉日戦争一六〇九』(ともにボーダーインク刊)は沖縄でベストセラーに。沖縄地元紙の連載、テレビ出演など活躍中。沖縄の歴史をわかりやすく、面白く伝える歴史家として沖縄で評判を呼んでいる。
◆開催日:2011年3月13日(日)、4月17日(日)、5月3日(火)
◆出発時間:13時(所要時間:約3時間)
◆参加費:3,500円(税、保険料などふくみます)
◆定員:15名(最少催行人数1名)
◆集合場所:首里城守礼門・琉装で写真撮影をおこなっている場所付近(ガイドが旗を持ってお待ちしております)。
◆準備するもの:歩きやすい服装・靴。帽子、傘など。ペットボトルなどの飲料。
【注意事項】
※本ツアーは現地集合・現地解散型のツアーです。出発地と到着地の場所が異なります。ツアー解散後は各自バス・タクシー等でお帰りいただくことになります。ご了承ください。
※本ツアーの行程時間は約は3時間、徒歩で目的地へ向かうウォーキングツアーとなっております。バリアフリーには対応しておりません。急斜面の坂道など、歩くのに厳しい場所もございますので、お客様の体調や体力をご考慮のうえでご参加ください。
※迷われた場合は「首里城公園前」のバス停をめざしてください。集合場所の守礼門のある通りは歩行者専用の道路となっていますので、すぐにおわかりいただけると思います。