【くらしと文化】偉大なるなにか

 14世紀から16世紀頃の琉球王国は、東アジア(日本、今の中国とか朝鮮半島や東南アジア)で貿易をして隆盛を極めていました。

資源のない琉球が、栄華を誇ったのも、貿易が絶好調だったからです。その頃のマラッカって場所、今のマレーシアですが、84の言葉がとびかっていたと言われ、遠くはアラブ商人など、色々な国の人々が集まっていた、とてもにぎやかな国際都市でした。琉球人も、混じって、売ったり買ったり・・・のちにポルトガルなど、西洋が入ってきますが、その頃の記録で琉球は「レキオグランデ(偉大な琉球国)」って呼ばれていて結構、評判がいいんですね。実は、僕らの「クボウグランデ」という名前もここにちなんでいます。
じゃ、「クボウは…」ですって? 現地でガイドに聞いてみてください。おもしろいお話がきけますよ。