【歴史情報】秀吉の子が首里に隠れていた!?

 

豊臣秀頼といえばあの豊臣秀吉の息子で、大坂の陣で徳川家康によって滅ぼされたといわれています。

しかし当時、世間では秀頼が大坂城を脱出し、琉球に潜入しているとのウワサがまことしやかに流されていました。家康も本気でそれを心配していたほどです。

1614年、琉球を訪れたイギリス人のウィリアム・アダムス(三浦按針)は、大坂の陣で落ちのびてきた「位の高い人」が首里に隠れているとの情報を入手しています。

さて、真相はいかに。

参考文献:上里隆史『目からウロコの琉球・沖縄史』